そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「週刊クンタキンヤ」7/4/2000

・モノノネダン
 いまや、MDの時代。でも私の世代は、カセット・テープと共にあったので、カセットに対するこだわりは強い。
 で、店頭セールの1本100円は、安いと感じる。メーカーもタイプもバラバラでも、カセットは仮の姿なのだから、それでよいのだ。

 それに比べて(比較するのが、そもそも間違いだが)、本が1500円以上すると高いと感じる。コスト・パフォーマンスの問題ではなく、「高い」と思う。
 新書の600~700円は、ページ数も体裁も落ちるが、安い、いや適当だという気がする。「モノノネダン」て、そういう気分のものなのかな。

Then and Now : 一食抜いて、この本を買え(読め、だったかもしれない)という帯の惹句が、目についた。書名は憶えていない。いいですね。心意気ってもんです。図書館を無料貸し本屋として、使うのもいいだろう。でも浮いたお金で、焼肉食べ放題にばかり行かないで、自分のために本を買おう、という呼びかけをしようと思ったことがある。
 もうひとつ。カロリー目いっぱいの食事をして、フィットネスに励むなどという「二酸化炭素増加による地球温暖化」はやめてほしい。