そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「週刊クンタキンヤ」~3/13/2001・k164

(よその県民は知りませんが)熊本県民が貧しいなあと感じるのは、朝の通勤時間帯、狭い道路をトラックみたいなRV車で(多分)出社を急ぐ人たちを見るときです。

 見るというか、離合するとき、エライ迷惑なんだけど、原野とか山岳地帯に仕事場があるんならともかく、RV車って通勤用の車じゃないですよね。
 ファミリー向けのワンボックス・カーで会社に行くってのもかなりプアだと思いませんか。

 私もね、会社のものとはいえ、車で通勤してるんで、偉そうなことは言えないんですが。

Then and Now : つまり、車を所有するなら、遊びと仕事の2台別々に持て。と言ってるわけです。それぐらい余裕がないなら、通勤に車を使わないか、遊びの車は持つべきではない、と。
 自動車産業は、日本の基幹産業なので、車の売れ行きは経済全体に大きな影響を持つ。メーカーだけでなく、ガソリン、カー用品、駐車場などに始まり、関係ない業種の方が少ないだろう。
 だからこそ、考えなければいけないことは多いんだが、誰だって目先のことで手一杯なんですよね。
 ところで、トヨタ主導で、異業種連携のデザインプロジェクト、WiLLが7月を以って終了したそうです。お疲れさまでした。でも新聞にはホームページが終了したとしか書いてない。やはり祭りのあとは物哀しい。そもそも無理があったのに、5年間よくぞ続いたというべきか。あまり好意的に書けなくて申し訳ない。