そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「週刊クンタキンヤ」~4/22/2001・k178

 毎晩、夕食後の食器洗いは私の仕事である。結婚直後から始めたので、10数年になる。TVを見ながらなので、短時間にパッとは終わらないのだが、世に食器乾燥機というものがあるのはありがたい。

 何と言っても汚れた食器がシンクの中から次々に片付いていくのは、他では得がたい達成感がある。
 それに人間、手を動かしていると、次々に新しいアイデアがひらめくものらしい。ただ書き留めてると更に時間を食うので、最後まで終わってしまうと、もう大半は忘れてしまったり、どうでもいいことになったりしているから、ちょっとだけ脳が活性化されるところもあるということか。

 薄めた中性洗剤を使ってるんだけど、ほとんど、いや手荒れはまったくありません。洗いおけに最初に水を張って、洗剤液を作るのがコツ。でもかなり薄いってことです。
 油っぽい汚れは、その前に紙類でぬぐいとっておくことは鉄則。
 CMみたいな洗剤の使い方を見ると、卒倒しそうになります。

Then and Now : 平成13年5月26日付くまにちすぱいす「すぱいす・ほっと」掲載。「え、あんな風に使うんじゃないの?勉強になります、はい。って、今度は本物の“週刊”でしたね、キンヤさん!」は、当時の編集長M氏のコメント。2週連続掲載の晴れの名誉であった。レギュラーにしてくれてもよかったのに、いまいちインパクトというか、必然性がなかったのだろう。