そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

未来へとどけ希望の光・2>11/22/2005・k301

「未来へとどけ希望の光」のテーマで迎えた「落葉の物語3」。当日の天気がちょっと心配されましたが、見事な秋晴れとなりました。
 今年は、ライトアップされた銀杏並木の下で、心のゆとりを取り戻すと同時に、自然の恵みに感謝しながら、未来について語り合おうという、明確なサブ・テーマを青年部会として提案しました。
2度目の出演になる、尚絅中学・高校ギター・マンドリン部、飯島輪さんのバイオリン、このコンサートで有名になったと言っても過言ではないレトロ・ニュー・ウェーブのお二人。会場にあふれる光と音楽の調べが織り成す豊かな時間を過ごすうちに、言葉以上に伝わるものがあったのではないかと思います。
 集まったお客さんは、大よそ1500人ほど。熊日一面の紹介も大きかったですが、八木部会長の出演によるNHKのテレビで知ったという方が多かったみたいです。やはりマスコミの力は大きい。でも、もっと認知されてもいいのではないでしょうか。
 さすがに3年目とあって、駐車場での車のさばき方やコーヒー・サービスなど手慣れたもの。女性部会とのコラボレーションもうまく行き、混乱もなく終了することが出来ました。
 限られた予算の中で、これだけのイベントが実施できるのも青年部会のパワーだと思います。年々来場者が増えていますが、法人会の活動と、税金についての認識が高まることを願いたいところです。みなさん、お疲れさまでした。

Then and Now:11月27日、テレビ朝日系「素敵な宇宙船地球号http://www.tv-asahi.co.jp/earth/で、イチョウの特集をやっていた。恐竜が、ぎんなんの実を好物としていたので、世界中に分布していたイチョウも、恐竜の絶滅と同時に滅亡しそうになったのが、中国南部で奇跡的に生き残り、約700年前に日本に渡ったそれは、300年ほど前に渡欧して、ドイツはワイマールで、ゲーテの手により愛の象徴として歌われて以降、温泉饅頭並みの名物になりましたとさ。
というわけで、この文章は、熊本東法人会青年部会の会報のために書いたもの。まだ、発行されてませんので、マナー違反ですね。
「未来へとどけ希望の光」というのは、そういうイチョウの来歴を意図してつけられたものではないのですが、不思議な符号となりました。