YELL FROM NIPPONの歌う「友情のエール」を買った。CDの売上でアフリカのエリトリアをはじめ、世界の子どもたちへサッカーボールを贈るというチャリティ。小泉今日子が参加しているので、私も参加した次第。公式サイトで、PVが見れますが、なんと!小泉の姿がない!!サウンドでは、冒頭で、石井竜也とのデュエットが聞けるのだが、これは残念です。
で、ショップで(明林堂ですが)、ちょっと迷ったのは、サッカーボールを、いわゆる恵まれない国の子どもたちに贈るというアクティヴィティに、一体どういう意味があるのか、ということ。サッカーというのは、ワールドカップを見ればわかるように、明らかに代理戦争です。「実際の戦争にまで発展せずに、ルールに則ったゲームで昇華できればいいじゃん」で、ほんとにいいのだろうか。
という疑問を持ったのは、うちの不肖の息子、洋平の言葉、「審判に見つからなければ、何でもありだけん」にあります。スポーツ・イコール・ピース。そういう考えでいられる方が、はるかに気楽でいいんだけど。
でも、ひとまず、銃を取る代わりに、ボールを蹴ってくれ。そしていちおう、ルールが必要だってことを認識してくれ。そりゃ、現実には、陰で悪さするやつは絶えないさ。正義というやつは、その立場によって変わるものだし。
おっと、個人技と同じように、チームプレイも重要なこと、それに相手に対するリスペクトが一番かもしれない。ってことを、多分学んでくれるんじゃないかなあと思ってね。
南佳孝、忌野清志郎両氏の参加がうれしいけど(ウィリー・ネルソンと、ボブ・ディラン?)、MEGUMIの歌のうまさにびっくり。白石美帆も可愛いよ。