そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

フランス人は言語にうるさい。

オノマトペ」というのは、ピカリとか、ズドンとか、そういう擬音のことを指す言葉だと、なんとなく知っていたのだが、検索してはっきりさせておこうと思ったのが運の尽き。

こうもり言葉オノマトペというのが見つかったので、そこのホームページを読んでみると、学校の先生の書く、結構偏向した意見が的を射て面白い。
そこで、ブログ「ぽつりぽつり」にまで足を延ばすと、
コメント投稿者のぴかのがっこうせいかつというすげえスタイリッシュなサイトに到着。
給食日記が、非常に楽しいっす。

ところで本題は、「ドン引き」という最近流行りの言葉のことです。
私も危うく使いそうになるほど、オノマトペというか、否、これは擬態語なので、オノマトペではないということかもしれませんが、つまり「周りのみんなが、一斉に後ずさってしまうほど、ゾッとする言い回しや行動」のことを「ドン引き」と言い習わすのだと理解しているんですが、これは美しくない日本語ですねえ。

右脳左脳の働きの例で、よく虫の声を感じる脳細胞の部位のことが出てきますが、日本語は「オノマトペ」が多いことでもわかるように、言葉の音(オン)を非常に重要視する言語だと、なんとなく思うわけです。
そのとき、この「ドン引き」なる言葉は、ちょっとねえ、浅薄です。
少なくとも、うら若き魅力的な女性は使ってはなりませぬ。TVで、新しモノ好きで使用している馬鹿どもを、軽蔑するにとどめましょう。