もう一冊読み終えました。村上“ポンタ”秀一の『自暴自伝』。
途中までは面白かったけど、次第にワンパターンになった。若くてやんちゃだったポンタさんといえど、やっぱ、大人になるんですよ。
立ち読みしたら、多分途中で止められなくなると思う。でもまあ、私的には文庫になるまで待ってよかった。
脚注は役に立ったが、索引も付けてくれたら…って、そういう本じゃないって。大村憲司のことがいちばん多く語られている。ただならぬ仲だったんだ。
1975年頃、下北沢ロフトの開店記念で、カミーノのライブを見た。ギター大村憲司、是方博邦、ベース小原礼、ドラム村上秀一。当時は、小原礼を生で見れることで舞い上がっていたのだったが。ポンタ氏のドラムは、確かにめちゃくちゃ音数多くてパワフルで、圧倒されたことを覚えている。え?もう下北にロフトはないんだって?