そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「あさくるたんごとよるくるぎんが」

※これは、わたしの友人が送ってくれている
週刊ネコ通信「Cradle」第26号のコピーです。
このブログへの転載は許可済みです。

「あさくるたんごとよるくるぎんが」

前号で、かなりのネコが来なくなったということを書いた。
今やって来るのはタンゴとぎんが、それとワルツくらい。パパもL藤さんちの物干でひなたぼっこをしているのを時々見かけるな。すっかり寂しくなった。
タンゴは毎朝来る。朝目がさめて窓を開けるとブロック塀の上でちょこんとすわって、餌をくれるのを待っている。最近はつぶれてかすれた声で、おねだりをするようになった。相変わらず愛想はないが、まぁ可愛くはあるな。
ぎんがは夜来ることが多い。夜中に帰って来てまどを開けると、どこにいたのか、たたたと走ってきて姿を現す。煮干しを投げてやるのだが、 朝見ると必ず食べ残しがある。夜目が利く、鼻が利くで餌を探せるので、暗いせいばかりでないと思う。食べることへの執着心が薄いのかもしれないなぁ。残した煮干しも他のネコが来て食べてしまうらしく、しばらくして見ると消えているから、まいいか。

Asatanyorugin

上がタンゴで下がぎんが。ぎんがの目は、夜間撮影のストロボを受けて光っている。

Gingajump ぎんがは第10号でも物干棒につかまり立ちをしていたが、今日も やっている。ブナの幹に手をかけて上のほうに虫でもいるのだろう、様 子を窺っている。このあとジャンプ一閃、襲いかかったが、残念!獲物は取り逃がしたよう。他のネコにはみられない動きでなかなか楽しませてくれる。

●このメルマガは、13匹いたネコが今や4匹しか来なく なった
男の庭を中心に2、3軒のご近所を縄張り、通り道にしているノラ猫
ベネツィアでは自由猫とも、また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、ちょっと寂しい思いをしている男の一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。