そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「犬は偉い!」

※これは、わたしの友人が送ってくれている
週刊ネコ通信「Cradle」第27
号のコピーです。
このブログへの転載は許可済みです。

「犬は偉い!」

Jessie おっ、新人? それとも単なる通行人?
 「どこに行ってたの?」 最初見た時はエルメスかと思った。
全身白くて尻尾の曲がり具合も似ている。写真ではわからないけれど、
額にタンゴぎんが風を薄くした斑紋がある。目は黄色だ。タンゴぎんが
よりちょっと小振りだ。L藤さんの庭を通って冠木門を出て行った。
一度近所の車の下に、ぎんがにそっくりなネコを見た。
やっぱり白くて額の斑紋も似ている、首輪がなければぎんがだと思ったところだ。
そのネコもこのネコもきっとエルメスの一門なのだと思う。
お向かいのT水さんのお宅にチュウちゃんというネコがいたが、
全身白地でひたいと頭の境あたりに、小さなベレー帽をかぶったような黒い斑紋があった。
ウチの玄関の脇にはサツキの植え込みがあるのだが、ボコッと土が陥没しているところがあり、チュウちゃんはその前でずーっとしゃがんでいた。
玄関のドアをあけるとそこにいて、びくっとはするのだが、こちらのことは気にせずにまた、その穴をずーっと見ている。そういうことが何度かあった。
野ネズミの穴だったのかもしれない。チュウちゃんは天寿を全うしたけれど、エルメスと繋がりがあったのかかもしれない。
で、このネコ、ちょっと前に見た朝日新聞のサイトから、ジェシーと命
名。犬に一つ借りがあるのだ。お前も頑張れよ。

以下、Asahi.comより(転載許可未申
請)...................................

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介助犬、飼い主を火事から救出、ネコ救出中に死亡
2006年10月19日12時22分

ウィスコンシン州南東部ラインで15日、足の不自由な女性宅で火事があった際、女性を助けた介助犬が猫を救おうと燃える家に戻ったが、猫ともども助からなかった。
AP通信が火事でやけどをした女性(49)の話として伝えたところによると、飼い猫が居間のテーブルのろうそくを倒し、燃え広がった。交通事故で片脚を失った女性はソファでテレビを見ていて義足が手元になく、動けない状態になった。
13歳のメスの介助犬ジェシーが、義足と電話を運んできた。女性はジェシーに伴われて外に逃げ、緊急電話をかけた。その時、2階でろうそくを倒したのとは別の飼い猫の鳴き声がした。ジェシーは助けに家に入った。ジェシーも猫も、出てこなかった。
UPI通信によると、女性は病院で「(ジェシーを)つかもうとする前に、もう2階に駆け上がっていた。何度も何度も叫んだが、鼻を鳴らすのが聞こえ、それっきりだった」と話した。
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●このメルマガは、盲導犬とか介助犬とかに話しかける時、
つい敬語になってしまいそうな男の庭を中心に
2、3軒のご近所を縄張り・通り道にしているノラ猫
ベネツィアでは自由猫とも、また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、ネコも偉い所があったはずなのだが今は思い出せない男の一方的な交流を綴った
ものです。ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。