そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「可愛く撮れたので、今回もタンゴ」

※これは、わたしの友人が送ってくれる
週刊ネコ通信「Cradle」第30号のコピーです。
歳とともに思い出は増えていくので、
自然と忘れることも多くなります。
忘れることに、優先順位はないので、
忘れたことで、私を責めないで。

なお、このブログへの転載は許可済みです。

「可愛く撮れたので、今回もタンゴ」

Bizintango2 やぁ、うまく撮れたな!と我ながら感心したタンゴ。眼が奇麗に撮れて
るし、白い体に黒っぽいバックと葉っぱの緑の取り合わせもいい。耳の
ところがピンクになってるのも彩りが柔らかくなって可愛い感じが出て
いる。鼻もピンクだねぇ。いつものタンゴの三角目じゃないところもよ
かった。他の人も可愛いと言ってくれるといいね。と自画自賛はこのくらいにしておこう。
お前はほんとはいい子なんだよね。

この号は、本当はこっちにしようと思っていた。タイトルも「金のチップに銀のネネ」。
昔うちで飼っていた2匹のネコ。生きている時は今のように写真を撮っていなかったし、今となってはプリントしかなくおまけにスキャナーもないので、掲載したくてもできなかった。
実はこのCradleの写真も銀塩フィルムで撮影しているのだけれど、CDにデータを焼いてくれるサービスがあってそれを利用している。
ネガを探して持って行けばCDに焼いてくれるかと思い探してみたけれど、よくわか
らずチップネネの写真は断念。
下の子が(ワシのじゃ!)小学校に入学した夏に、生まれてすぐで貰われて来た。
茶の混じったキジトラ・スレンダーのチップと、アメショーみたいでグラマラスなネネ、
光の加減によって金色と銀色に輝いて見えた。町一番の美人姉妹じゃったぞ。
性格はお転婆とおっとりだが2匹とも、庭を横断していくノラ達をガラス戸越しに、毛を逆立てて威嚇していた。その時のネコにエルメスとかいたりしてね。
外には出さないようにしていたけれど、チップはカギをかけ忘れているとガラス戸を
両手で開けてよく脱出していた。
ネネは去年の7月1日、チップは一昨年に天寿を全うした。
明日がチップの命日である。

Chipneneohakaw_1  どうかとも思ったが、左がチップの、右がネネのお墓。石は下の子が探して来た。

●このメルマガは、明日は2階の窓からだろうな、手を合わせる男の庭を中心に、
2、3軒のご近所を縄張り・通り道にしているノラ猫(ベネツィアでは自由猫とも、また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、
ネネの時はすっかり忘れて いたその程度の男の一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。