そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

わすれものは もう

 西合志図書館の新刊のラックに入っていたので、読み始めたら、活字が大きいのですぐに読んでしまった。 
 やっぱり昔話が面白い。細野さんや松本隆との出会いとか。とにかくエゴの強い人という話だったので、近寄りがたかったが、それが自分に対する自信のなさから来ていたことが、この本を読んでよくわかった。 
 クリスチャンになることは、自然な流れだったのだ。最後のページに自作「機関車」の自筆の歌詞が掲載されているが、変わらないものもあるのが人間なのか、自分が変わったことを示したのか、どちらだろう。