そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「コンセント抜いたか」

週刊朝日2月23日号の連載エッセイの中で
嵐山光三郎さんが渡辺和博さんに捧げる文章を書いている。

「こうして渡辺和博氏は死んでいった。
友人が死ぬのは自分の一部が死ぬことを意味する。
そして「人は死ぬのだ」というあたりまえのことを教えてくれる」

最近、引用と盗用について考えるところがあって、
検索してみると、一般的な定義が見つかった。
厳密な線引きはむずかしいところでもある。
で、私としては、中途半端に要約するよりも、原文を
そのまま引用した方が誤解も少ないのではという気持で、
著作権云々に特段の配慮をせずに引き写しています。
出典を明らかにしておくことで、本文に当たってくれればということです。

1月9日の熊日夕刊に、竹原ピストルという歌手の記事があった。
その中に、彼のデュオ「野弧禅(やこぜん)」の
代表作『ならば、友よ』の歌詞が引用されている。

 〝青春〟って言葉はきっと立ち止まった人が発明したんだろ
  ならば、友よ・・・君と青春を語り合うのは 死ぬ間際でいいや