そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

バナナメイプルトースト

デリすぱに、「いけ!トランタン(allez!30ans)」というエッセイが連載されている。
2月16日号は、「結婚適齢期って?」というお題で、
ユーミンが以前語ったという「『結婚適齢期』という言葉は男性のものだと思う」から、
男性の、たとえば、「社会的に一人前と言えないのに結婚なんて・・・」
というふうな考えに代表されるように、結婚の主導権は男性に握られて、
女性は(常にとは言わないが)、それにつきあわされて待たされる、のでは、
という一般論が述べられる。

でも、「一人前」をどの段階で、誰が認証するのかという問題はあるにせよ、
そういう男性は、ある意味責任感が強いと言えるのではないか。もちろん、
結婚したくない、責任持たされたくない症候群の可能性も否定できないが。

また、女性のほうで、
暗に過大な責任を、男性に期待しているのかも。
これらは、思い込みの問題でもあるので、
ふたりで、よーく話合ってみるしかない。

しかしだなあ、結婚って、「いきおい」でする場合も少なくない。
結果はあとで着いてくるといった按配で。
ただ、女性にとっての結婚が意味するものの理想が高いと、
男はなかなか「エイヤッ」と踏み出せないのも事実。

話は違うが、わが国における
少子化問題を考える上で、
結婚とか、家といった制度上の重しがかかっていることに
厚生労働省も政治家も、あまりに鈍感なような気がする。
結婚という仕組みに寄りかかりすぎているから、
晩婚化という言葉が出てくるのだ。

でも、家系を絶やさないという発想と
家族のために頑張る、という目的があったから、
日本もここまでこれたのかもしれないし。

あ~あ、デリすぱごときで、
余計なことを考えて、肩がこってしまった。
その記事のすぐ上に載ってる、
バナナメイプルトーストが、おいしそうだ。