そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「ツーショット」

Cradle41号をお届けします。
初めて来た方に説明しますと、
これは私の友人が送ってくれてるメルマガの
「コピー」です。転載は了解済みです。

加藤和彦に「ネズミチュウチュウネコニャンニャン」という曲があって、
それはちょうど春先の今頃の季節感を、
ネズミとネコを題材に歌った平安朝ポップスの傑作である(というか、それ1曲だけ)。
うちの近所の猫の艶声を聞いて思い出した。
それにしても団塊の世代の20代は、センスありました。

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「ツーショット」

ツーショットという言葉が出て来た時、
そのころからテレビをあんまり 見ていなかったので、
どういう意味か全然わからなかった。
ツーフィンガーとかショットグラスとかお酒関係の言葉かと思っていたくらいである(http://ja.wikipedia.org/wiki/ツーショット)。
ネコの写真について言うと、Cradleのネコはあまり群れるということをしないので、
20号や32号のエルメスとチェックを除いては、たいていは緊張感に満ちた距離を保っている。
人間行動学でよると、密接距離、個体距離、社会距離、公衆距離というふうに
親密さの程度によって個体間の距離が規定されるらしい。
それから考えるとエルメスとチェックは密接距離、
下のワルツとタンゴは個体距離、
2匹と写真とった男とは社会距離にあり、それぞれの親密度を推し量ることが出来る。
まぁ、どういうことになっているかはわからないが、
28号で紹介したような、
餌を奪い合ってタンゴがワルツにネコパンチを喰らわせるという関係ではなくなっているようだ。
まぁ仲良くしてちょうだい。

Twoshot_1

Twoshot_2 「前門のタンゴ、後門のワシ」 同じ日の前後する時間に撮った写真。とは言え餌がからむと話は別よってか?
危うしワルツ! 乱暴タンゴの記憶がよぎったのか、逃げるにしかずだ。ははは、でもこっち側にはカメラを構えたワシがおったのじゃ!

●このメルマガは、最近は説明用のリンク先に関するコメントが多く、
ちょっと不満な男の庭を中心に2、3軒のご近所を縄張り・通り道にしているノラ猫
ベネツィアでは自由猫とも、また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、トンネルズは改名(?)前は “貴明&憲武” って言ってたんだってさーな男の一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。

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