そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「弟の誕生日」の日

昨日は、38歳で亡くなった私の実弟の誕生日だった。
この場合、「だった」は昨日に呼応するもので、
誕生日に過去形はないとは思うのだが。
弟の命日は、7月7日で、これは覚えやすく忘れにくいが
何年経っても、認めたくない日なので、という話ではなかった。
弟がいる人で、兄としての自分の行ないに
反省するところのない人は、そう多くはないと思う。
そこで、「弟の誕生日の日」を制定して、年に一度は弟の気持を思いやってはどうか。
もちろん、弟の分際で、兄に対する尊敬のない(大抵は兄に原因ありだが)輩もいるし、
世の中、男兄弟だけではないので、この際、「兄弟姉妹の」でもいいし、
「姉弟妹兄」とか、毎年順列を組み換えるのもいいかも。
そんなの、誕生日に心のこもったプレゼントを送ればいいんじゃないの?
そう、ごもっとも。し、か、し、それじゃ、クールビズみたいじゃないか!?