そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ユーミンと歌っちゃったよ

昨夜、NHKテレビで「ユーミンと歌いたい」というドキュメンタリーを見た。
最終回だったので、「特急田中3号」の栗山千明を見たい気もしたが、
ユーミンの方を見始めると、コンサートのリハーサルに引き込まれてしまった。
そうだよな。人生の送り方次第では、あそこにいたかもしれない。
そういう思いが頭をよぎる。いつものことだ。
寺岡呼人、ゆず、桜井和寿の3人より、
私の場合、松任谷由実に近い、というか同じ世代なので
私が感じたのはユーミン的感慨だったと思う。
全員で作った新曲は、彼女自身が、洗練の手前の勢いを取ると言っていたように、
粗削りなところにスリルがあって、彼女のセンスは健在だった。
荒井由実矢野顕子らが出て来た時代は別格だと思う。
同世代で青春の只中にいたから、そう感じるのかもしれない。
でも、時代に流されないミュージックにリアルタイムで出合ったこと、
自慢する特権ぐらい、あったっていいんじゃないの。
当時、芝の郵便貯金ホールで、ユーミンのコンサートを見た帰り、
一緒に行った女の子に告白していたら、
人生変わってただろう。というか、告白する勇気を持てた時点で、
人生は変わり始めていたということになるんだろうけど。
プロポーズ大作戦」的には・・・