そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ロスト・ピクチャー・ショー

先週の土曜日、深夜のテレビ熊本で、
ロスト・イン・ラ・マンチャ』をやっていた。
これは、2000年秋、ジョニー・デップを主役の一人にすえた
テリー・ギリアム監督のドンキホーテ映画のメーキングだ。
結局、6日目で撮影中止、製作に関する権利は保険会社のものに。
内幕ものとして、映画制作のスタッフの役割がよくわかる
ビジネス・ドキュメンタリーだ。
テリー・ギリアムは、ジャック・ニコルソンに似た
ちょっとシニカルな笑顔だが、抱かれるイメージよりは、
ずいぶんまともな人。
こういう映画は、こんな機会じゃないと
見ることはなかったと思う。
テレビ熊本に感謝します。
そうそう、ビートルズの映画『レット・イット・ビー』の重苦しさを思い出した。