そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

さぁ踊ろよ、プリマ!

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習慣ネコ通信「Cradle」第57号 ---さぁ踊ろよ、プリマ!

071008 体育の日 間違えて日付を10にしてしまった。
浦沢直樹が6年ばっかり早く生まれていたら「20世紀少年」のモ
チーフは、万博でなくて東京オリンピックだったかも、なんて…。

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ぱひぷぺぽ家族(ボブ+ピクル+プラム+ペッパ+ポトフ、パパ)、
フレンチ家族(エルメス+シエロ+パステル、ジョビン)、
123家族(ワルツ+アン+デュ+トロァ、パパ?)に続いて、
またにぎやか(出だし前号と一緒だすな)。

Primaw
「ええーっもう1匹ィ!」のもう一匹はタンゴの子供です。
最初に確認したのは9月の17日。
写真も撮っていたのだけれど、ロング過ぎて例によって豆粒写真。
「違うよなぁ…」と半信半疑であった訳です。
Cradle子供会、これでなんと10匹目ですから!びっくりでしょう。
タンゴもお母さんですからねぇ。
付けた名前はプリマ。母親がタンゴなので、踊りに関係する名前にしようと、
プリマドンナから決めたのですが、調べるとこれイタリア語でした。
形容詞で「第一の」という意味らしく、バレーの場合はプリマ・バレリーナが正しい。
プリマ・ドンナはオペラの用語で最後に歌う
太った女性のことだそう(The opera isn't over until the fat lady sings.)…。
(ちなみにプリマハムの英語表記は、Prima Meat Packers, Ltd.) 
まぁ、タンゴの第一子であることだし、舞いいか。

さて、タンゴはボブやワルツ(Cradleでは書いてなかったけれど、
ワルツも最初に子供達に煮干し持って行くのだ)とは子育ての方針が違う。
先に煮干し持って行くというような甘やかすようなまねはせず、
冷たい世間の荒海を泳ぎ渡れる一人前のノラ猫に育てるための
実践的な躾を心がけているようだ。
ワルツの子供達と一緒に遊ばせて、
集団の中での社会生活への適応も考慮している
(ワルツとは友達なので、それをいいことに任せちゃって楽しているわけでは、
決してないと思 う)。
プリマも2ヶ月くらいで、だいぶ大きくなった。
123ベイビーズと較べても、そんなに変わらないくらい成長した。
まだ、万事におどおどしているけど、
タンゴの育て方は、プリマをたくましいノラに育てることだろう!

さて、父親は誰だ?という話になる。
確証はない、確証はないが、パパが怪しい、と発行人はにらんでいる。
確証はないけど…。
(また、コピーして使っている)今回のタイトルを
「パパはみんなのパパ」にしようかと思ったくらいだ。
でもまぁ、ネコだからねぇ。ほどほどにね、パパ。


●このメルマガは、これで10匹になって名前もひと呼吸置きながら
でないと言えなくなった男の庭を中心に、2、3軒のご近所を
縄張り・通り道にしているノラ猫(ベネツィアでは自由猫とも、
また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、
「パパったら! 恥ずかしくって街歩けないわっ!」と年頃の娘がいたら
言うだろうな、な男との一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。


●不許可無断複製・転送 ◯C 2006-2007 Cradle、yes, you!

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Cradleは
忘れたころに発信です。

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 ☆この連載は、私の友人が送ってくれるメルマガを
 発行人の許諾のもと、転載しています。
 昔、越路吹雪さんが「オー・パパ」という人類皆きょうだいがテーマの
 シャンソン(だと思う)を歌ってました。
 私は、フォーク・クルセダーズ北山修さんの歌を
 暗記するほど聞きました。

 因みに、タイトルの「さぁ踊ろよ、プリマ!」は、
 パンタ&HALの曲から取られていると思います。