そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

幸せにさよなら

今週は、『ナイアガラ・トライアングルVol.1』を借りてきた。
アナログ盤は、発売当時、全部購入していたのだが、
ほとんど残っていない。
惜しいことした、と後悔した時期はとうに過ぎて、今に至る。
今回、久しぶりに聞いて、趣味趣味ミュージックとはいいながら、
本当に思いきった実験作だったんだな、
と感心する。にも関わらず
私の記憶では、このレコードは結構売れた。
オリコンのチャートにも上がったんじゃなかったか。
坂本龍一のキーボードが、かなりフィーチャーされていたのも
改めて認識。彼のカラーがまだ出ていないのが興味深い。
「幸せにさよなら」はシングルも持っていた。
変にアマチュアっぽい曲で、ときどき思い出す。
最近の音楽事情に疎いし、昔は良かったで
済ませたくはないけど、このアルバムに漂うユーモア、
今の商業音楽にも生き残っているのだろうか。