そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

歯切れはいいが、後味悪い。

一つだめだから、全部だめと言うのは、
一刀両断、歯切れよく、正義の味方の成敗みたいだ。
しかし、切捨てられるものの中に、
真実が含まれることもあるだろう。
日経は基本的に、つまらない新聞だ。
業界紙なので、景気のいい話じゃないといけない。
でも、個々の記事ではためになることもある。
だがしかし、10月29日付の「核心」における岡部直明主幹の「国際責任と地球責任」という記事は
はっきり言って屑である。
はっきり言い切って、スッとした。
「政局が混迷するなかで、日本は(国際社会の中で)
ひとり一段と内向きになっているようにみえる」と述べ、
海上自衛隊の給油活動を中断したら、
国際経済社会の仲良しクラブから、仲間外れになるぞと主張して
いるみたいです。
しかし、ただ皆について行くだけでなく、
絶えず、検証が必要だと私は思う。
テロの根源には貧困がある。
大国の経済優先で、解決出来ないことは分かってる、
と言えない立場にいる氏が可哀想である。
ま、多分、分かってないんだろうけど。