ジャケット表紙は有名なので、スリーブ内から。
1972(昭和47)年発表。
エルトンに「待て」と左手を出されて、私は立ち尽くしたまま、
今も、そこから先へと進んでいないのかもしれない。
作詞のバーニー・トーピンに憧れて、いつか世界へと願ったあの頃。
1曲目の「ダニエル」が、メロトロンのフルートで始まると、
一気に時をかける少年になる。
この曲は、あの小林武史をして、これを超えるシングル曲はないと
言わしめた。
前に書いたけど、私の「ピンクのマフラー・パイロット」は、既に書かれていて、
シンクロニシティを実感したのだった。