ノンフィクション作家の高橋秀実さんは、
6月30日付熊本日日新聞夕刊の「テレビふぁいる」でこのように書いている。
「このドラマを見て私は初めてキムタクに共感した。
人気者は孤独で不安だろうが、この脚本に学んで国民に夢を与える芸能人になってください」
最後は、皮肉にも取れるが、取る方の品性が疑われるかも。
全国の地方紙に配信されていると思うので、
改めて読み直してほしいと思う。
私の見る目も、間違っていなかったということになる。
ということを書きたかったのだ。
それに対して、
週刊現代だったか、蔭山なんとかという女性が、こきおろしていたが、
それは、木村拓哉を貶めるための文章で、
多分彼女は、目の前のドラマを正当に評価することが不得手なんだろう。
小技(ディテール)も、よく見えるようになってきた。
昨日は、朝倉首相、納豆トースト食ってたし(多分)
自宅玄関で、朝倉が頭一つ下で美山(深津)と向き合うシーンには、
演出の冴えを見た。
酔ったふりして倒れるという、後半への伏線も含めて。
深津絵里の演技には、好き嫌いがあると思う。
しかし、あの色気のなさが、このドラマには必要なのだ。
月9史上、最