西日本鉄道が、福岡市の名所旧跡などを回る
同市初の周遊バスを運行するらしい(8月25日熊日夕刊)。
その記事の中に、運賃を路線バスより高めにして
地元客の混乗を避ける、とあった。
気持ちはわかるが、それは言うべきことではなかったと思う。
観光客には、ゆったりとした乗り心地を楽しんでもらいたい、
とか言っとけばいいのに、
これまで周遊バスを走らせようと考えなかったぐらいだから、その程度かな。
東京にいた学生時代、ついに鳩バスに乗ることはなかったが、
都営バスに乗っても、山手線内側の名所を通っていたので、
便利なものだと感心したが、
東京についての情報はあふれているので、ちょっとした場所でも
面白そうだという刷り込みがあったのかもしれない。
で、観光客は、それなりの特別なおもてなしを期待するとは思うけど、
ローカル路線で、あちこち行ってみるのが楽しい(しかも安価)人だっているだろう。
そういう人たちのためにも、路線図はわかりやすくなければならない。
というか、そもそも路線がわかりにくいのであって、決して図が悪いわけではない。
という言い方も出来るかな(笑)
熊本市では、市民が利用しやすいバス網を考える
「あり方検討協議