2月7日の熊日夕刊に血液型で自己分析しようという本が売れているという記事。
血液型で人間を分類するという大雑把な方法に対して、認めない派の人々は
科学的根拠をすぐに持ち出すので私などは困惑する。はっきり言って、この際科学的根拠が必要なのだろうか。
現在分かっている範囲の科学でしかないのに、必要以上に科学を信奉する態度は、
血液型による性格を盲信する人々と一緒ではないか(盲信は差別的用語だろうか)。
両親の元で育つとすれば、遺伝子だけではなく、生活環境において影響を受けると思われるので、
それが名目上血液型として分類されても、別におかしいことではない。
子どもの世界では、血液型で仲間外れにされることもあると何かで読んだ。
そのときに、科学的根拠で子どもたちに信じるなと言っても説得力はないだろう。
Do you believe in a blood type method?