セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長が、
深刻な景気悪化をどう見ますか?という問いに、
毎日新聞(2月17日付)のインタビューでこう語っている。
「数年来の国内景気の回復は輸出によるところが大きく、国内消費は飽和状態で良い状態ではなかった。
これほど急激な減速は予測できなかったが、元々大きな期待をしておらず、計算のうちだ」
当たり前のことを当たり前に言ってるだけなのに、今の新聞紙上では、やけに目立つ。
昼のニュースによると、売れ残り(賞味期限切れ直前)弁当の値引き販売をしないよう
店側に不当な圧力をかけていたとのこと。
やりそうなことだなあ。
売れ残り分は店の負担なのに、値引き販売を認めないのはおかしいということだが、
実際には、店側の不当な値引きとの区別はむずかしいと本部が考えるのも無理はない。
その締め付けがあって初めて、常勝軍団なのだろう。
しかし、私は常に卵の立場に立ちたい。
Stand near the eggs.