そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

選挙対策責任者に聞く。

5月2日付熊本日日新聞から。古賀誠 自民党選対委員長の言葉。

衆院選の意義は。「自民、公明政権で不況脱出、景気回復を選択するのか、野党政権で政治が混乱し不況を長引かせるのを選択するのか。そういう意義がある」

絶句。

あの麻生太郎ですら、古賀氏に選対委員長をさせたくなかったわけだ。

景気回復、不況脱出とは、いろんな所から、都合のいい数字を引っ張ってくれば、「出来ました」と言いはれること。

例えば、自動車産業は業種的に裾野が広いのは事実だが、

仮にトヨタ、ホンダの販売台数が対前年比で増加したとして、それで即不況脱出、景気回復とは言えないと思うよ。

もちろん、選対だから、何がなんでも、選挙に勝てば責任を果たしたことになるんだろうが。

まあ、意義を訊ねた質問自体、なんか変だけど(苦笑)

Recession escape, economic recovery.