そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

キリギリ舞 >5/15/2009

いかにも週刊文春的な視点と文体で、
毎期、興味深く読ませてもらっている、今井舞さんの「ドラマメッタ斬り」。
視聴率至上主義的傾向、メッタ斬りを美と捉えていることなど、
仕事とはいえ、テレビドラマに対して、
まっすぐな愛を語れない彼女に深く同情します。
この「メッタ斬り」シリーズは、忙しいしバカバカしいので、
ドラマなんか見る時間がないとおっしゃる人たちが、
それでも一応、他人さまの話題についていくために読む記事だと思います。
今井舞をメッタ斬りしたい気持を抑えて、
亀和田武氏のようなウォッチャーの記事で、
貴誌のバランスは保たれているということにしておきます。

Then and Now : 週刊文春に「読者より」というページがある。
そこに投稿した文章。いやあ、載ると思ったんだけどなあ(苦笑)
同じような内容で、前にこのブログに書いたことがあるような気がする。
今井舞を、ナンシー関と同列に扱う向きもあるらしいが、
もちろん、それを否定する人は多いだろう。
ただ、ときどき的確な指摘もあるので、完全には無視できない。
あの口汚さは結局、文春の編集方針なのだろう。

Editions of you.