8(エイト)マンとは、元祖ロボコップみたいな警官で、
動力は原子力、冷却装置はタバコという、その設定だけで、
今の日本では既にアウトなので、リバイバルされない(苦笑)
アメリカのアル・ゴアの「不都合な真実」の向こうには、
原発利権があると言う人もいるが、
九州電力は新しく原発を作る計画を打ち出して、
熊本の天草もその候補地に上がっているらしい。
いまの暮らしは、原発による電力抜きに成り立たないので、
私も単純に原発反対とは言いにくい。
電力会社は、「クリーン」という形容詞を公取委に不当表示扱いにされたので、
新たな広告戦略を立てざるを得ない。
二酸化炭素の削減幅がどう決まろうと、
電力会社は多かれ少なかれ、
火力からシフトしないことには、責任を果たせない。
本当は、うるさく言うなら、
供給ストップせざるを得ないと宣告したいところ、
これまで散々公益事業として国に守ってもらってるので、
それは言い出せないだろう。
時代は変わったのだから、
「「省エネをすすめること」も九州電力の仕事です」
と偉そうに宣言するのも許してやろう。
「原子力」は、新規に発電所を作るには
反対運動など、かなりハードルが高い。
アメリカで進められているスマートグリッドは、
送電網のインフラがある程度整備されている日本では、
構築しやすいような気がするんだが。
太陽光発電の余剰分の買取りに
上乗せ電気料金を請求しようと画策する
日本の電力会社の言い分は、
「自然エネルギーによる発電は、発電量が不安定なので
それを制御する設備投資が必要になるから」というものだが、
スマートグリッドの不必要性の主張と
かなり矛盾していることに
経済産業省の担当者は気づいていないのだろうか。
Uneasiness for unstable power supply.
1)気づいていないわけではない。
2)日本版。