そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

街路樹

街路樹
【昨日の続き】

通称電車通り、県道熊本高森線沿いでは、
いま、イチョウの黄葉の迫力に圧倒される。
というものの、その美しさに心を動かされる人は
それほどいないのかもしれない。
私は感動するけどな。
で、横断歩道の途中とか、歩道橋の上からとか撮ってみたが、
いま一つパッとしない。
それが帰りに車窓から見たら、これが実に良い。いや凄い。
で、気づいたこと。

1)街路樹は車道から眺めるものである。

2)移動しながら、立体的(3D的)に奥行きを感じるものである。

以上の2点が重要なのだと思う。

この写真ではよくわからないので、
ぜひ熊本に一度来てみてください。
また、他の土地で、こっちも負けないという
イチョウの街路樹があったら、教えてください。

問題は、黄色いじゅうたんの後始末である。
ご覧のように、路面電車が走っているのだが、
鉄路に舞い降りたイチョウの葉を車輪が踏むと、
その油分で、スリップする。
だから、交通局の保線担当者は、砂をまいたりする。
イチョウのこの油分には、
薬効があるので、ところ違えば、役に立つのだが。

あと、アスファルトやブロック等で舗装されているので、
落葉は当然風に舞い、吹きだまる。
誰がそれを掃除するのか。
沿線の事業所で働いている人にとって迷惑らしい。
だからと言って、街路樹を迷惑施設で片付けるのもどうか。

あと、ぎんなんの実は、食べるとおいしいし滋養豊富だが、
熟したやつを踏んだりしたら、フンだりになる。
で、街路樹は、ほとんどが雄ばかりなり。






Goodbye yellow leaves road.