6月5日 土曜日
合志市総合センターヴィーブル文化会館で、
ハンセン病啓発事業講演会。
講師 姜(キョウ)信子
「ハンセン病、封じられた記憶の島々を訪ねる旅」
~「ライは長い旅」ならば、われらの旅もまた・・・~
演目で、ほとんど内容がわかる。
というのも、話を聞いたあとだからだろうけれど。
もともとハンセン病を追いかけていたわけではない
と彼女は言う。
自分を捉えた歌を追いかけて行くと
どこそこで、ハンセン病にぶつかったのだ。
ハンセン病を理解するということは、
日本の近代化の負の部分を
認識することだ。
しかし、彼女は、最初から差別の歴史として
見ていたわけではない。
隔離された療養所のことを
文学の国、哲学の国と言う。
家族や人生について、考えざるを得ない。
そこから生まれるものが、
文学であり、哲学であると。
昨日のことなのに、
内容を正確には、思い出せない。