そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

展望会議室からずっと

7月7日 水曜日

合志市議会議員 一起会の研修で、
熊本県庁を訪れました。
写真は、すでにアップ済み(銀杏城)。

前の合志副市長だった中園さんは、
今年4月、県に健康福祉社会福祉課長として
お帰りになられたので、
面会方がた、研修に行こうということになりました。

本館13階の展望会議室は、
「展望」の名に恥じない見晴らしの良さで、
庁舎内気温が、28度の設定でなければ、
実に快適だったと思われます。

思えば、故福島譲二元知事は、
自身の開襟シャツの着用と、
冷房温度設定を上げるという
大英断というか、かなりの無茶を断行した
元祖クールビズの人でした(これについては、
昔記事にしたことがあるような)
そういえば、アートポリスの記念事業で、
言葉を交わしたことがあったことを思い出しました。

で、13階の展望会議室からは、東は大阿蘇
そして南西方面をぐるりと見渡すことが出来て、
日本沈没の折には、壮観でありましょう。

さて、本題。
企画振興部企画課の竹内課長補佐から、
「くまもとの夢4ヵ年戦略」について、
出前講座という形で、レクチャーを受けました。
(具体的にはこういうものです→リンク

合志市では3月に、マニフェストを掲げた市長選挙があり、
総合計画の第2期基本計画には、
新しい市長のマニフェストが、盛り込まれています。
熊本県では、平成20年の選挙で県知事になった
蒲島郁夫さんのマニフェストを元に、
この「くまもとの夢4ヵ年戦略」が作られており、
「スピード感を持って」県の戦略を
早期に策定できるメリットは認めるものの、
部分部分では、かなり無理してはめ込んだな、
というところも出てくるような・・・
その事務方の苦労が、よくわかりました。

中園社会福祉課長の説明は、
ちょっと時間が足りず、
生活保護世帯の増加についての概略でした。
これについては、
合志市の健康福祉部長が、少々自虐的に、
手厚い政策はいいけれど、
どこを削って、福祉に回すかという困難さを語ってたので、
つい、議員としての私も、前を向くというよりか、
足元を見て、うつむき加減の歩き方になりかかっています。
前からですけど・・・(苦笑





All along the watchtower.