そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ポスティング&セイ・ハロー

議会報告を作って宅配している。
6月議会についてなので、
自分的には、もう過去の話。
しかし、市民のみなさんには、これからのこと。

作ろうとすると、これが非常にむずかしい。
ブログより対象者が限られているし、
書かなければいけないことも
どのように書くかも、あらゆることを想定すると
書けなくなってしまう。

これまでにも、パイロット版をいくつも作ったけれど、
今回がいよいよ新たな第1号。
次はまた手を変え品を変え。

議員は何ばしよるとか、いっちょんわからん
(熊本弁で、何をしているのか、ちっともわからない)
とよく言われる。
しかし、あえて書こう。
市民が、議会について積極的に知ろうとしているか、と。

選挙で投票して選んだのだから、
4年間は任せたよ、が普通の市民感覚
だからこそ、市議としての広報は、選挙運動でもあるが、
次の選挙で、きちんと自分を評価してもらう前哨戦である。

でもねえ、ポスティングしながら、そのことで
議員の責任を果たしてると錯覚しそうになった。

事前運動と思えば、「数打ちゃ当たる」も現実的。
効率が悪いと言えば、悪いのだけれど、
政治って、もともと非効率な仕組みである。
しかし少なくとも、合志市の自治基本条例では

「市民が身近なところからまちづくりに参画することを基本に、
市民、市議会、市の執行機関が相互に
情報を共有するとともに、
自治の主体としての権利と責務を改めて認識し、
合志市の自治のあり方を定める最高規範として、
この条例を制定します」

と、前文にあるので、
「情報を共有する」手段として、
また「権利と責務を改めて認識し」、
やっぱり議員は、広報に努めねばならなかった。