そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

これからの人生

熊日に連載中のエッセイ
南木佳士さんの「生きてるかい?」の
5月25日掲載分、

「人生とはすなわち過去の出来事の集積であり、
過去とはすでに起こってしまって
取り返しのつかないことなのだから、
『わたし』はこのようにしか生きられなかった」

そうだなあ、と納得しながらも、
その伝で行けば、「これからの人生」ってのは、
あり得なくないか。

「これからの人生」は選択の余地があるけれど、
これからの「人生」は、
やっぱり何らかの理由で、
選ばされてしまうもの、なのだろうか。