2010-08-31 これからの人生 日記・コラム・つぶやき 熊日に連載中のエッセイ南木佳士さんの「生きてるかい?」の5月25日掲載分、「人生とはすなわち過去の出来事の集積であり、過去とはすでに起こってしまって取り返しのつかないことなのだから、『わたし』はこのようにしか生きられなかった」そうだなあ、と納得しながらも、その伝で行けば、「これからの人生」ってのは、あり得なくないか。「これからの人生」は選択の余地があるけれど、これからの「人生」は、やっぱり何らかの理由で、選ばされてしまうもの、なのだろうか。