そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ソユーズ

8月25日付の熊日に、
宇宙飛行士(宇宙長期滞在者かな)野口聡一さんの
インタビューがあって、
ロシアのソユーズについて、

  「ロシアは問題がなければ古いものを使い続ける。
  モスクワを走る古い路面電車を見ればわかる。
  しかしソユーズに搭乗して、
  コンピュータなどは意外に新しいものをちゅうちょせずに
  取り入れていると気づいた。
  逆に(米スペース)シャトルは30年前と同じ
  演算装置を使っている。
  変わっていないのはむしろシャトルだという印象だ」

へえ、そういうもんか、と思う。
アメリカにおける宇宙計画の位置づけがよくわかる。
スペースシャトル計画は、もう終了したんだっけ。
宇宙に何があるかを訴えることができないと、
議会を納得させられない。費用対効果。

そういえば、30数年前、
アサヒグラフか何かで、
NASAの荒れ果てた基地の写真を見て、
こういう歌を作った。

 おまえがモスクワから 車で戻って来るまで
 おいらはNASAの荒れ果てた 宇宙基地で待ってるぜ
                     (「花売り娘」)