そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

STOPTPP

11月6日 土曜日

JA菊池本所前広場にて、
熊本県城北地区JA青壮年部主催による
TPP交渉参加反対決起集会に参加。

結局参加したのは、
現場の農家の人たちの雰囲気を
肌で感じたいという思いがあったからです。
何を言っても書いても、当事者ではないから
と言われるかもしれませんが、
熊本県民としての当事者意識は持たなければいけない。

JA菊池青壮年部委員長 上田功氏の演説で、
ささやかな暮らしを求めている
それを壊さないでくれというその言葉は、
都会のいわゆる消費者たちに聞かせたい。
その思いが届くかどうか。

来賓は、自民党衆議院議員 坂本哲志氏。
同じく野田毅氏。
そして、民主党衆議院議員 福嶋健一郎氏。
メッセージで、同党 松野頼久氏。

坂本代議士の話の中で、物品調達、公共工事入札にも
TPP加盟国から無制限の参入があり得るとする点は、
ちょっと危機感の煽り過ぎという感じも。
野田氏の、国会議員は地元と東京では
言うことが違うというところが、
福嶋氏への直球の皮肉に聞こえるという
選挙区事情を持ち出すところは、
ベテランならではの技巧ではあるが、
ここ3区では、不発。
自民党政権でやってきたことは何だったのか、
そういう観点からは、
いま、この時期に、TPPという問題が突然出てきたと、
みんな言うけれど、
いつかどこかで誰かが、
馬鹿のふりをしなくてはいけないことでもある。

国民一人ひとりが自分に引きつけて考えれば、
こりゃどうすりゃいいんだろうと困ってしまうだろう。
自分の属する業界のことだけ考えて済む人たちは、
ある意味幸せだ。