そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

地域公共交通協議会

本日、第15回合志市地域公共交通協議会が
合志庁舎2階大会議室で行われた。
久しぶりに、傍聴で参加。

環状バスの愛称が、前回の会議で
「レターバス」に決まっていたという話は、
小耳にはさんでいたけれど、
手間をかけずに、つければいいという感じも。

10月からの新しいルートと時刻表での運行について、
統計と分析は、的確に行われているとは思うが、
なにせ、基礎になるデータの数量が少ない。
存続をかけて、この事業をやるぞという責任感を
協議会に求めるのは酷だとは思うが。

それでは、どうすればいいのか。
熊本運輸支局の主席運輸専門官の嘉村英夫さんが、
利用していない住民への調査をやったらどうか、
という提案を、モビリティ・マネジメントという
それこそ、地域の公共交通を考えるという視点から、
なされたのだが、
それは、もっと早くに出ていてしかるべき話。

合志市に限らず、
公共交通政策を協議するとき、
いつも、そこでまた振り出しとは言わないが、
「3つ戻る」ぐらいになってしまう。

ここらで、テーマを絞り込んで、
市民の意見を求めたらどうだろう。
パブリックコメントみたいに、投げかけっぱなしではなく、
個別の意見徴収みたいな努力が必要だ。

来年度は、対象を高齢者にしたらどうか、と
そんな後ろ向きの事業計画が
どうしたら、出てくるのだろうかと憤りすら感じる。
それについては委員からも意見があった。

ともかく、これまでの議事録と報告書を
もう一度読み直してみよう。