そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

エンターテイメント・エデュケーション

12月11日 金曜日

あっと言う間に、10日も過ぎました。
熊本大学学際セミナーの残りの1本。
「健康を地域の課題に~エンターテイメント・エデュケーションができること~」
政策創造研究教育センター准教授 河村洋子氏

「健康」って個人の問題?
健康をどうして地域づくりと結びつけるのか?
国民の医療は社会資源である。
医療費の抑制が住民のモチベーションとなるには、
「健康」を地域の課題とすることである。

エンターテイメント・エデュケーションとは、
たとえば、健康増進の目的達成のために
ラジオドラマを活用するというようなこと。
アメリカではわりと一般的なことのようだ。
当然スポンサーがついて、
フィクションの後に講座部分もあったりする。

ドラマだとわかっていても、
やっぱり生活習慣変えなきゃいけないなあとか、
聴衆は思ったりするのだろうか。
例に出てきたアラバマ州のBODYLOVEプロジェクトの場合、
対象は中高年のアフリカ系アメリカ人だったりするから、
想像以上に、教育水準が低いからなのだろう。