そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

NHKのど自慢

5月29日日曜日、
「NHKのど自慢」が合志市ヴィーブルから、
全世界にライヴで放送される(国際放送は、録画かもしれないが)。

私も出場を目論んで、予選会の申し込みを
往復はがきで致していたのであるが、
おととい、(おわび)が返信されてきた。
830通の応募があり、そのうち250組が選出されたとのこと。
残念な結果、と同時にちょっと安心。
予定が入ると、当日まで気が気でないのである。

申し込み時には、曲名と
誰が歌っている曲かを書かなくてはいけなかった。
さて私の選曲は・・・


選挙区は合志市、などというのは冗談です。

最初は小林旭の「熱き心に」で、
大瀧詠一メロディーを歌いあげようと思ったのだが、
歌いだしの「北国の~」で、いきなり
万感胸に迫って歌えなくなりそうだったので、
あとはあまり考えず、
チューリップの「心の旅」と書いた。

チューリップは、「魔法の黄色い靴」で
高い評価を受けていたものの、
「心の旅」のヒットまでブレークアウトを待たねばならなかった。
私が高校生のときのことである。
サディスティック・ミカ・バンドのメンバーが、
こっくりさんに夢中になって、それで占うと
何と「心の旅」が大ヒットするとお告げがあったそうな。

ついでながら、ミカ・バンドの「ハイ・ベイビー」という曲は、
こっくりさんで、コード進行を決めたと、
加藤氏本人が雑誌連載のエッセイに書いていた。
GUTSか、ライトミュージックだったか忘れたが。

それはそうと、私は大学時代、
ビートルズのコピーバンドをやっていて、
そのレパートリーに「ディッグ・ア・ポニー」があった。
「アッ・ア~ア~アア・アッイ~」と歌いだす、
ジョン・レノンのオリジナル唱法を真似するのは、
かなりむずかしい。
生来努力家でない私が、それらしく歌おうとすると、
「あ~あっ~あ~いっ」と
下手くそな民謡のこぶしみたいになっていたらしく、
B研の後輩に「演歌ディッグ・ア・ポニー」と
呼ばれていたのも懐かしい。
だから、チューリップの「心の旅」の出だし
「あ~だから今夜だけは・・・」を思い切り演歌っぽく
歌ってやろうと画策していたのだったが・・・

あ~あ~あっ、あ~、残念。