そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

祭りのあと

吉田拓郎に「祭りのあと」という曲がある。
祭りのあとの物寂しい気持を歌った曲として、
70年代当時は通好みの人気があった。
桑田佳祐にも同名異曲があるが、
祭りの意味合いの違いを わかった上で、
あえてそのタイトルにしたのだろうか。
作品には苦し紛れで生まれるものもある。
それもまた人の業で、面白いものだが。

合志市夏祭りが終わった。
イベントを一つ作り上げるのは大変なことだ。
「志(こころ)ひとつに」がテーマになるのは、
それが至難の技であると誰もがわかっているからだろう。
私は、まちづくりこうし隊で、
ずっと焼きそばを焼いていたので、
そのテントから見えたものがすべてである。

雨に降られたとはいえ、 農業公園で開催された祭りだ。
開会の挨拶に先立ち、
農家にとっては恵みの雨であることに
ひとこと触れてもよかったんじゃないかと思う。