そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

蝉のサマーツアーOh!Oh!

一般質問も終わり、晴れやかな気分。も束の間。
今回のまとめと、活動報告の準備。
それに来月の研究会の告知や
12月の定例会に向けた仕込みもある。

図書館で、anan9月14日号を閲覧。
村上ラヂオ第125回。
「岩にしみ入る」

  でもきっとアリにせよ、蝉にせよ、
  自分がアリであることの、
  蝉であることの意味なんて
  なんにも考えないんだろうな。
 
  アリとして生きて、アリとしてただ死んでいく。
  蝉として生きて、蝉としてただ死んでいく。
  そこにはもちろん選択の余地なんてない。
  生きる目的とは何か、なんて考える必要もない。
  そういう人生もアリかなあと
  ときどき、冗談みたいに思います。

私もそう思ったことがアリます。
生物の多様性なんておこがましいことを言うのは、
人類の傲岸さの表れである、とかね。
今週は、珍しく充実したお話でした。
個人的な感想ですが。

蝉の声が、ずうっと遠くからジワジワと近づいてきたように、
いつの間にか、次第に遠のいて行ってしまった季節。
入れ替わりに秋の虫の声が聞こえる。
そういう感性を、村上さんも書いているのだが、
私も同様に感じていたので、
まあこれがいわゆる一つの、日本人の集合知なのだろう。


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写真は、合志市役所合志庁舎3階から、南方を望む。
この輝く緑を懐かしく思い出す日も来るのかもしれない。