公益財団法人 あしたの日本を創る協会が出している
「自治会町内会情報誌 まち・むら」という季刊誌がある。
その114号(2011年7月発行)に
岐阜県岐阜市の芥見東自治会連合会が運営する
みどりっこバスというコミュニティバスの記事があった。
岐阜市では平成18年から
市民協働の手づくりコミュニティバス事業をやっている。
岐阜市交通総合政策課→リンク
やっていることは、特に新しいことではない。
合志市とは人口規模が違うので
全体の政策は、あまり参考にならないと思う。
しかし個別のコミュニティバスのあり方は
役に立つかもしれない。
記事によると、
みどりっこバスには市内の他のコミュニティバスにはない
ぜんこくでも珍しいヘルパーボランティア制度がある。
「みどりっこヘルパー」が現在40名ほど。
月に1回くらいのローテーションで
毎日一人が4時間ほど、混む時間帯にバス内で
運賃回収や乗降の誘導などをして
高齢者や障がいのある方の手助けをしている。
乗客の声も日々ヘルパーが日誌に書きとめる。
昨年の4月に運行開始したばかりなので、
どこまで続けられるか、
不断の努力が求められると思う。
ともかくそれを始めたことが、まずもってすごい。
みどりっこバスのホームページ→リンク
いくつかのリンクを開いてみるとおわかりと思うが、
自治会活動の中心にみどりっこバスがある。
そこを起点に、今後の自治会活動に
広がりを持たせようという強い意志がが感じられる。