そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

第7回くまもと未来会議

12月22日 木曜日

くまもと森都心プラザのプラザホールにて。

議事録は後日熊本県のホームページで
公開されるらしい→リンク 

平成20年8月に設置されたこの会議の
主旨は下記に引用した通り。

~県民の総幸福量の増大に向けて~ 

本県は今、危機的状況にある財政の問題をはじめ、
多くの課題を抱えております。
しかし、こうした逆境にあるからこそ、夢を持ち、
未来へ向けた一歩を踏み出すことが大切だと考えています。
そこで、「くまもと未来会議」で、
熊本の未来についてご意見やご提案をいただき、
今後の施策に反映させていきたいと思います。
この会議には、県内外の有識者で、
熊本に大変縁の深い方々を中心に委員をお願いしました。
熊本の未来のために、
活発な議論をしていただけるものと期待しています。
この素晴らしいメンバーの皆様と共に、
未来の熊本という長期的な視点や、
日本の中の熊本、アジアの中の熊本という広い視野で、
熊本の可能性を探ります。



約2時間。委員の人数が少しずつ増えてきているようで、
時間が足りなくなっているような感じ。

この1年を大局的に振り返るとともに
熊本県はこれからどういう方向に進むべきか
などについて、議論というよりか
意見発表の場でした。

松島正之委員から、
市町村とのタウンミーティングをしっかりやって
議論を深めた方が良いと、
いよいよ県知事選に出馬表明、
2期目への決意を示すべき蒲島知事にとっては
有益なアドバイスだったのではなかろうか。

今年、ブータンの国王夫妻が来日。
国民総幸福量がキーワードになったこと、
また、くまモンというフロックもあったことで、
樺島知事の直観力が証明された。
(いや、くまモンの身体を張った頑張りは、
従来の熊本人にないものとして評価しているが)

そうそう、会議が始まる前に
小山薫堂氏が監修した熊本県のPRビデオが
上映されたのだが、
そこで私は思わぬ発見をした。
くまモンは、熊本県人ではない!!」ということだ。

そのビデオの中で、くまモンは両親に手紙をしたためる。
熊本にはおとうさんおかあさんをつれていきたい
いいところがたくさんあります、と書いている。
それは両親が諸般の事情で、県外に住んでいるというよりも、
くまモンの出身地が県外にあると考える方が自然である。
だからといって、熊本のために働くくまモンに対する称賛に
いささかの戸惑いもない。
もちろんこれは私の個人的な見解なので、
反論される方はお申し出ください。

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5階プラザホールのフロアから熊本駅を望む。
ちょうどLRTが写っているが、
軌道を大胆なサイドリザベーションにしなかったことが
本当に悔やまれる。