そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

一般質問を終えて

本日より一般質問。
私の分は、今日の3番手で無事終了したが、
毎度のことながら、あれでよかったのかとの思いが。

私の前に登壇した神田公司議員も、
大規模化する小中学校への対応及び
校区の見直しについて聞くことは事前にわかっていたので、
ちょっと準備しづらいところだった。
答弁を総合すると、
市の人口の伸びは予想以上であり、
そのピークも想定より先になりそうである、
ということだ。
人口減少に悩む自治体が多い中で、
なんとぜいたくな悩みだろうと思える。
しかし、検討はするものの、学校の新設には
慎重にならざるを得ないということである。

分からないではないのだが、
また以前の私なら、財政を考えた上で、
やっぱり慎重になるべきだという意見だったが、
いまは早い時期に結論というか、
方向性を打ち出すべきだと考える。
これまでが場当たり的であったこと、
地区計画と同時に校区も見直すべきだったと
もはや過去のことをどうこう言っても始まらない。

パブリックコメントを受け付け始めた
合志市重点区域土地利用計画書」の中にも
小中学校をどうするかについては、
具体的に何も書かれていない。

ただ、学校給食についての下調べに傾注したので、
私自身、増加する児童生徒への対応について、
考えを深めることができなかった。

その分、学校給食費口座振替に端を発したとはいえ、
いろいろ勉強していくうちに、
食育推進基本計画に行きついたことは僥倖だった。
実は正直言って、
私は食育という考え方にどうもなじめなかったのだが、
やっぱりこういう時代だから、仕方がないのかと
思い始めたところである。

学校給食についても、この事前通告時点では、
職員配置や財政的な観点から、
自校(単独調理)方式からセンター(共同調理場)方式へ
統一すべきだと主張しようと思っていたのだが、
これはそう簡単に割り切れないことだということも
わかったので、ちょっと困っている。

ただ、これも対処療法的なことを
いつまでも続けていては、給食そのものの
質の低下をもたらすかもしれない。
議員としてやれることは限られているが、
このことはもう少し突きつめて研究していかなければと
改めて思ったことだった。

やっぱり、議員の仕事も半端じゃないね。