そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

卒園式

杉並台幼稚園の卒園式に出席。
去年も出たので、何か書いているかと思ったら、
出席したことしか書いてなかった。
昨年は選挙前で忙しかったから。
今年は、妹の長女、姪の長男が卒園する。

国歌斉唱で、
幼稚園児が自然に「君が代」を歌うのを聞いて、
やっぱり国歌として定着しているのだから、
それ以上、何を求めるのだろうと思う。

歌いたくない人は、歌わなければいい。
起立しないのは目立ってしまうし、
それはデモンストレーション行為だから、
許されんという人もいるのだろう。
起立したくない人は、そのとき席を外すとか、
一番端っこに行くとか、そういうことを
認めてもいいような気がする。

国旗に向かわない、国家を歌わない。
それは公務員のすることじゃないというのは、
よほど、心に拠りどころのない人の考えることだろう。

というようなことを考えたのは今です。
君が代は歌い始めるとすぐ終わります。
年取って、声が伸びなくなったなという自覚の、
歌いながら寂しい一瞬でした。

多分、去年も思ったとおもうけど、
園児の保護者たちは、自分たちのことで精いっぱいで、
政治のことなど、考えたりしないのだろうなと。
だけど、議員はそういうわけには行かないし、
若い親御さんたちにも、
「政治的な意味での世の中」について考えてほしいものだ。
もちろん考えていないなんて決めつけている私が、
とんでもない心得違いであってほしいのだが。