そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

おでかけサポーター制度

4月11日 水曜日

合志市おでかけサポーター養成講座を受講。
今回の受講者は私を含め10名。
合志市における公共交通の現状、
地域公共交通計画について、
また今後の課題などのレクチャーを受けた後、
実際に合志庁舎からレターバス右回りで、
西合志庁舎まで乗車体験。

ガイドブックによると、
おでかけサポーターとは、
「市民や地域公共交通利用者のみなさんを対象に、
外出時の円滑な移動や地域公共交通に関する
情報提供などの支援を行います。
多くの利用者と触れるサポーターの皆さんには、
利用者の声をくみ取り、
これからの公共交通をさらに良いものにするため、
レターバスの利用状況や利用者のニーズ
(今は行けないけど〇〇に行きたい、
今のバスの〇〇が不満等)、地域住民の生活での困り事
(バスを利用できない為病院にもいけない、
足が悪く買い物にいけない等)について、
利用者の意見を集め、行政や地域に伝えます」

このサポーター制度は、
地域公共交通計画の事業として出てきたものだが、
誰がどのような形で実行する事業なのかというところが、
あいまいなのではないだろうか。
出前講座のような形での啓発も
継続は力となる。かもしれない。
サポーターに利用者の声を集めてもらうなら、
それなりの書式も準備すべきだろう。
まだ始まったばかりのサポーター制度。
しかし制度を作るのは、行政のお手のものだけれど、
有名無実になってしまうのが常道である。
市民が本当に必要な足だと思わなければ、
前には進まないのではなかろうか。