そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

人材を育てる

4月6日の熊日
地域再生Ⅲ次代へつなぐ」という連載、
「高崎経済大副学長 大宮登氏に聞く」にこうある。

「地域づくりは人づくりだ。
そのためには、大学も、地域の自治体や企業と
連携し人材を育てることが必要となっている。
今の学生をみていて、
足りないと痛感するのは現場感覚であり、
社会の中で協働する場だろう」

これは、大学側から見た話だが、
地域の自治体や企業から考える話でもある。
大学との連携というと、
その学術的な先端情報を他より先に
手に入れるということに目が向きがちだが、
人材を育てる、あるいは学生の柔軟な発想を
取り入れるなどの要素もあるのではなかろうか。

合志市においては、
コミュニティバスのラッピングにおいて、
崇城大学の学生によるコンペを実施し、
住民参加の投票でデザインを決定した。
これはわかりやすい協働の事例であった。

しかし、そのあとに何かあったか。
思い出せない。

よほど日常のルーティンワークに追われているのだろう。