そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ミミ付きパリパリ餃子 (焼きは到達)

わははら君からメールでレシピ様のものが届きましたので、
写真と一緒にお送りいたします。
このところ餃子にはまっていて、
すっかり体重が増えてしまったそうです。

Mimiparisgyoza


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● 餡というのか、具というのか、中身

1. 長葱30cm、無かったのでニラとキャベツは無し、
あったのでピーマン(茨城県産 でかいので半分)、ニンニクひとかけ。
みじん切りにして塩ふって混ぜ合わせ、おいとく。

2. ひき肉が無かったので豚すね肉切り落とし200gくらい、
ショウガ小指の先くらい、醤油・ごま油・日本酒ともに大さじ1くらい。
鶏ガラスープの素 適量。

肉は、食感に違いが出るかなと思って、
大きめのみじん切りくらいに切る。
ショウガはおろして、
醤油・ごま油に鶏ガラスープをまぜ、
日本酒入れて混ぜ、肉にかけよく混ぜ、おいとく。

3. 1と2をよく混ぜあわせ、よくこねる。

● 包む

4. 餃子の皮は、25枚入り。水を入れとく小皿と、
包んだやつを並べるバット(100均で200円で購入)
片栗粉を薄く広げて準備。

5. テレビでは、具をバットに延ばして、
スプーンで餃子の皮の枚数分に線を入れていたけど、
小さじで「こんなもんか?」でやる。余ったら何かに使えるだろう。

6. 小さじで、左の手のひらに持った皮の真ん中にのせ、
小皿の水を指につけて皮の周辺を濡らす(のりの役目)。
そのまま左手の親指人差し指で皮の端を合わせ・押さえ、
右手の親指人差し指中指を使って
体から遠い方の皮にギャザーをつけながら送り出す
(左ての2指は押さえ役)。
端まで来たらぎゅっとつまんで出来上がり。
(思ったより簡単で、可愛いのが出来るので楽しい)

7. できたら片栗粉バットに並べておく。(並んでるところも可愛い)

● 焼く

8. 25個ちょうどで余りはなし。
一度には食べられないので半分だけ焼くことに。
小麦粉・粉チーズ大さじ2/3くらいを
水50ccくらいで溶いたものを先に用意しておく
ダマになっても気にしない)

9. オムレツに使っている小さめのフライパン
(18cm? 20cm? どっちか)にごま油ひいて中火で暖める。

10. バットに並んだ餃子をフライパンの周囲から並べ、
焼きながら1個持ち上げて焦げ目を確認する。

11. 焦げ目がうまそうになったら、
小麦粉・粉チーズを水で溶いたものを
餃子の隙間を埋めるようにかけ回す。
ふたをして蒸し焼きにする(中火のまま)。
4、5分位たったらふたを取って
上側が半透明っぽくなっていたらいいのではないかと思う。

12. そのまま、小麦粉・粉チーズを水で溶いたものが、
水気がなくなってきたら、
フライ返しでくっついている端っこをフライパンからはがし、
揺すって動くようにする。そしたら、ごま油少々を端からかけ回し、
強火にし1分くらい、パリっとなれと念じながら焼く。

● 出来上がり

13. フライパンの上に皿をかぶせ、ひっくり返して盛りつけておしまい。

● 反省

14 買い置きの肉があったらひき肉でなくても味にそう差は無いと思う
やっぱりニラはいれたほうがうまいかな。ピーマンの味はしない。
キャベツはいつも買わないので使ってないが、
ちょっとジューシーさに欠けたのはその辺の材料の選び方か。

15. フライパンの大きさと焼く餃子の数量の関係は大事。
なるべくフライパンいっぱいに密に並べた方がミミがつきやすく、
さらに盛りつけたときに壊れにくい。

16. ミミは小麦粉とチーズなのでフライパンにくっつきやすく、
フライ返しではがしてゆすっておくのは大事。

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電話入れてみました。
「…あのさ、こないだ、友達が結婚相手連れてくるって言ってたじゃない。
どうだった? 何作ったの?」
「ああ、冷やしまーぼーとーふーどんです。
ピリピリって辛くて会心の出来だったんですが…」
「うん、? …」
「先に来た友達が「あ、絵里菜、辛いのムリだから」って…」
個人名は仮名です。)

「…」

結局彼女には、豚しゃぶ明太冷やしうどん(La Vie En Rose)を、
別に作ってあげたんだそうです。


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この料理番組、というか自炊記録は
私の友人が時折おくってくれるものです。
で、実際に料理を作っているのは、
その友人の友だちのわははら君であり、
今回最後に出てくる結婚相手を連れてきた友達と
私にメールをくれる友人とはおそらく
面識がないのでは、と思われます。

ということは、
結婚相手を連れてきたわははら君の友達と
私が知りあう可能性は、向こうが東京方面なので、
南海トラフ地震の発生よりも低いと思われる。
そこで思い切った感想を書くが、
「あ、絵里菜、辛いのムリだから」なんて、
軽く言い放ってしまうようなやつは
ちょっとデリカテッセン、いやデリカシーに欠けると思う。


つまらんボケをかますために
すべての登場人物を動員してしまいました。
すみません。