そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

バンドフェスティバル

昨日、白鳩園・くぬぎ園合同秋祭りで、
熊本市の銭塘小学校器楽部の生徒たちの演奏を聞いた。
それはすごかった。
アコーディオンが10人ぐらいいて、
あとはドラムとベース。だったと思う。
正直、技巧的なカッチリ感はイマイチかもしれない。
しかし、それ以上に音楽に対する真剣さ、
そして音楽を楽しむ気持がより合わさる一体感。
本当に唸った。

そして今日は合志市バンドフェスティバル。

 西合志東小学校ウィンドオーケストラ部
 西合志中学校吹奏楽
 西合志南中学校吹奏楽
 合志中学校吹奏楽
 熊本高等専門学校熊本キャンパス吹奏楽
 合志吹奏楽団「響」

最初に思ったのは、
これ「吹奏楽のまち合志」で行けるんじゃないの!?
という、いささか下世話な想像である。

「音楽のまち」でもいいか。

小学生から中学生、学生、そして社会人へと、
演奏もうまくなるが
音楽そのものも次第に成長する。
それがよくわかる実に楽しい音楽会だった。

昨日の銭塘小学校は、全校生徒が130人ぐらい。
西合志東小学校は1100人だ。
規模の違いはそれぞれで、それぞれに作る音楽がある。
若さをうらやましいと思うことはあまりないけれど、
こういう音楽を生で聞くと、
偉いなあ、いろいろあっただろうけれど、
みんなしっかり練習して練習して練習して
ここまでやって来たんだなと思う。

毎年卒業生を送り出し、
また新しいメンバーを迎え、
少しカラーが変わるのかもしれない。
それが必然。
それが教育。

そして大人になっても大丈夫!の見本が
社会人のバンド「響」である。

いつまでもファンでいるからね、みんな。
ありがとうみんなの音楽。

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全員で「ビリーブ」を演奏。
西合志東小の島﨑先生が跳び出した瞬間です。