11月3日の熊日に載っていた記事。
「挑む!学校改革 山鹿市の実践」の5回目。
山鹿市の学校改革・夢プロジェクトの要点を
県鹿本事務所がまとめた冊子に、
中央教育審議会・教員の資質能力向上特別部会の
審議経過報告(2011年1月)→リンク
からの引用がある。
報告書原文を読むと、そういう意見もあったということだが。
これからの管理職には『管理』する力ではなく、
既存の枠組みにとらわれず、
情報を自ら創造的に編集してよりよいものとする
『マネジメント』する力が必要であり、
マネジメントには『情報編集力』が必要である。
これは、学校に限らず、
あらゆる職場の管理職に当てはまることである。
私みたいに議員であり、自営業者にとっては
結局自己マネジメントに尽きるということだが、
この情報編集力については、
もう、かなり前からこの「晴れ永遠」でも書いている。
この editions を
ロックミュージックに導入したのは、ロキシーミュージックである。
ま、ポップミュージック自体が
制作時に編集されることが前提なので、
初登場とは言えないと思うのだが。
その記事は九州大大学院の元兼正浩准教授(教育行政学)
の言葉によってこう結ばれる。
単なる指揮命令による管理、統制ではなく、
教職員のモチベーションを管理し、
率先垂範で信頼を得るリーダーシップが求められている。
分かってるんですよ、そんなこと。
本当に。
だけど、なかなか実践できていないのか、
周囲に理解されていないのか。
それにしてもリーダーシップって言葉、軽いですね。