そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ハンセン病市民学会と議会報告会

今朝の熊日に、熊本でハンセン病市民学会が
11、12日に開かれることが出ていた。

ハンセン病市民学会のホームページは→リンク  

ボランティアガイドの講習を受けたときには、
たとえ負の歴史と言えども、
地元のことを知っておかなければいけないだろうという、
どちらかと言えば消極的な動機だったのだけれど、
これも「ハンセン病は今」という熊日の連載の
今日の分を読んでもらえばわかるように、
ガイドの活動は思うに任せないところがある。
だから大袈裟に言えば、
ガイドを引き受けることに義を見たということだ。

私は議会開催中以外は比較的融通が利くのでいいが、
時間的な拘束のある仕事をしている人たちは
気持はあってもなかなか協力できないのが現実だろう。

しかし、勤労世代が日常的にボランティアに参加できない、
そういう社会のあり方がグローバルに言って、
すでに時代遅れであることに気づかなくてはいけない。
それは経営者の問題が大きいけれども、
働き手が仕事のやりくりをつけてでもやろう、と
そういう思いを持つかどうか。
その輪を広げていけるかどうかということでもある。
成熟した社会を拒否するのなら別だが。

私は恵楓園のボランティアガイドとして、
出来るかぎりのお手伝いをしたい。
地元合志市で開かれるコンベンション効果を期待する
いやらしい野望もあるにはあるが、
真のおもてなしというのは、
観光とか、物を買ってもらうとか、
それだけではない部分に何かがきっとあると思う。
それは空気、雰囲気と言い換えられるかもしれない。

また、合志市議会初の報告会も
明日と18日の2回開かれる。
これも今日の熊日朝刊の記事になっている。

明日11日(金)は、合志市総合センター ヴィーブルで、
午後7時からです。
このブログを通して、
全国のみなさんに告知できることを誇りに思う。